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プログラマとSE側とエンドユーザの橋渡しをしてます。 「それって結局どういうこと?」。 とにかく難しいことをやさしく考えるのが好きです。
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表題の「サーバー」。

もちろん、パソコンを少し知っている人なら、

「データの受け渡しをするコンピュータ」と説明できると思います。

それで質問者も十分納得すると思います。

ですが、機能の説明だけでは、少し浅い気がするのです。

目的意義というか、何のために「サーバー」が存在するのか、

この辺も理解してもらう方が、質問者フレンドリーな気がしませんか?

たとえばですが、こんな感じではどうでしょう。


「サーバーってのは、コンピュータネットワークのコンビニみたいなもので、あなたが提供してもいいよっていうデータをコンビニの棚に並べておくと、それをみたいっていう人は24時間365日、好きな時に見られるってわけ」

 
「こうしておかないと、あなたはパソコンの電源をずっと入れっぱなしにして、世界のどこかからの、いつくるかも分からないリクエストのために、ディスプレイの前でじっと待っていなくてはならないでしょ」

 
「つまり、サーバーってのは、あなたの代わりになって仕事をしてくれているんだよ。だからネットではサーバーってとても大事ってことになると思わない?」

カタカナ語やテクニカルタームだらけの説明よりも質問者もよりイメージしやすいと思うのですが。

この理解を土台にして、

そこからWWWだ、FTPだ、DNSだと膨らませていくのと、

「データのやりとりコンピュータ」だけの説明で、

そこから怒濤の専門用語で押し切るのでは、

その後の理解速度にも影響するでしょう。



「未知の事象を未知の言葉で説明される」というのは相手にとって結構な苦痛で、

未知の事象を既知の言葉で説明される」方が分かりやすいですよね。

そう考えると、昔からある「「サルでも分かる」系のコーチング術は意外と馬鹿にできなく、

物事を伝えていくことにおいての「コア発想」ではないのかと思います。

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心掛けているのは、ざっくり「理解」と見える化。
物事にはその時その時で「コア(一番大切な事)」があるはず。コアを探しの実践者、別名「コアラー」です。コーラも好きです。
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