２、３日前からだるいなあと思っていたのですが、どうやら風邪の兆候です。私の住んでいる東北太平洋岸は、今年は冬が来るのが遅めだったのですが、ここ数日で一気に寒くなりました。そんな時にTシャツにタートルネック一枚で街中をうろうろしていたのがよくなかったのだと思います。

風邪といえば睡眠と栄養というのは分かるのですが、大人だと、真っ昼間からすやすやと寝入るのも難しく、風邪薬を飲んで誤魔化すのが関の山。あとは祖母から教わったエキナセアというハーブでしのいでいます。

エキナセアは和名をムラサキバレンギグというハーブだそうで、ネイティブアメリカンが虫さされや傷の治療に使っていたという逸話があります。

免疫力を高める効果があることで医学界でも注目しているそうですが、我が家では小さいころから、祖母が私になにかあると「エキナセア飲め！」とおまじないのように言い聞かされてきましたｗ

薬ではないので、チンキの瓶からスポイトでぽとぽとと、スプーンにすくったハチミツに混ぜてぱくりと舐めるだけですが、風邪かなと思った時でも、エキナセアを飲むと不思議とこじらせないような気がします。

祖母は頭痛でも歯痛でも「エキナセア～」と襲いかかってきましたが、今思えば、免疫力を高めるのであれば、頭痛、歯痛は関係なかったですかね。

まぁ本人が効くと思っていれば、心理的なプラセボ（偽薬）効果もありますし、飲んで余計具合が悪くなったということは経験上ないので、まずは祖母には感謝しておきます。

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