プログラマとSE側とエンドユーザの橋渡しをしてます。
「それって結局どういうこと?」。
とにかく難しいことをやさしく考えるのが好きです。

表題の「サーバー」。
もちろん、パソコンを少し知っている人なら、
「データの受け渡しをするコンピュータ」と説明できると思います。
それで質問者も十分納得すると思います。
ですが、機能の説明だけでは、少し浅い気がするのです。
目的意義というか、何のために「サーバー」が存在するのか、
この辺も理解してもらう方が、質問者フレンドリーな気がしませんか?
もちろん、パソコンを少し知っている人なら、
「データの受け渡しをするコンピュータ」と説明できると思います。
それで質問者も十分納得すると思います。
ですが、機能の説明だけでは、少し浅い気がするのです。
目的意義というか、何のために「サーバー」が存在するのか、
この辺も理解してもらう方が、質問者フレンドリーな気がしませんか?
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昨日、友人のススム君が掃除機のカタログを持ってきて「どれがいいかな?」と相談してきました。
- 「A社の掃除機は吸引力ナンバーワンなんだけど高い」
- 「B社の掃除機はA社より性能が劣るがとにかく安い」
- 「C社の掃除機は値段がB社と同じぐらいでポイントや保証などのおまけがいっぱいついてる」

プログラム言語といいますか、原理そのものなのですが、コンピュータは絵を見るのが苦手です。
以前に「プログラムのコア」記事で、彼らが理解しうる「二進法」に触れましたけど、基本的にコンピュータは紐に書いてある情報しか読み取れないという1次元的な宿命があるので、絵画のような二次元を判別するのにはとても苦労します。
以前に「プログラムのコア」記事で、彼らが理解しうる「二進法」に触れましたけど、基本的にコンピュータは紐に書いてある情報しか読み取れないという1次元的な宿命があるので、絵画のような二次元を判別するのにはとても苦労します。

北アフリカのリビアで42年にわたる独裁政治を続けてきたカダフィ大佐が2011年10月20日に死亡しました。リビアの反カダフィ派を始め、欧米諸国がこぞって歓喜している様子が各メディアで流れましたね。海外メディアではカダフィ氏の最期の様子や遺体の映像をためらいもなく流したようですが、日本国内では「自粛」ムードで新聞メディアなどによる活字だけの報道というケースが多かったようです。
ネット上の反響をみても「たとえ圧政を強いた独裁者といえど、人の死を喜ぶムードにはついていけない」という論調が目立ちました。私は「なんとも日本人らしいなぁ」と眺めていたのですが、よく考えてみると、確かに「生命の死はいずれの場合でも悲しむべきである」的なバッグボーンは幼少のころからずいぶんと教え込まれてきたような気がします。これが、本来の仏教とは別の「日本的仏教的解釈」なんですかね。
私自身、仕事の都合上、閲覧せざるを得なかった「カダフィ氏の遺体」はどうにも正視にたえませんでした。彼がリビア国民をどういう形で支配してきたのかは、よく理解していませんので、本当に一シーンだけを切り取った、あくまで浅い個人的な感想になってしまうのですが、正直なところ、カダフィ氏という一個人の死に対して、「なんと惨い」と同情する気持ちが沸き起こってしまったことも否定できません。
なんとなくではありますが、日本人的感覚でいうと、やはり、すべての生命に対して「殺されて当然」「死んで当たり前」という発想は日常生活では持ち得ない気がします。そりゃ誰だって家族や友達を傷つけられれば、怒りや憎しみが沸くのは当然ですが、当事者ではなく、自分の生存域とはかけ離れた世界・空間で起きている死に対しては、死を希うことへの抑制が働くのでは、という感じです。
どんな大罪人であっても、亡くなったら「仏さま」といって遺体に手を合わせる日本人ですが、唯一神の支配する文化圏の方にはなかなか相容れない思想なのかもしれませんね。
ネット上の反響をみても「たとえ圧政を強いた独裁者といえど、人の死を喜ぶムードにはついていけない」という論調が目立ちました。私は「なんとも日本人らしいなぁ」と眺めていたのですが、よく考えてみると、確かに「生命の死はいずれの場合でも悲しむべきである」的なバッグボーンは幼少のころからずいぶんと教え込まれてきたような気がします。これが、本来の仏教とは別の「日本的仏教的解釈」なんですかね。
私自身、仕事の都合上、閲覧せざるを得なかった「カダフィ氏の遺体」はどうにも正視にたえませんでした。彼がリビア国民をどういう形で支配してきたのかは、よく理解していませんので、本当に一シーンだけを切り取った、あくまで浅い個人的な感想になってしまうのですが、正直なところ、カダフィ氏という一個人の死に対して、「なんと惨い」と同情する気持ちが沸き起こってしまったことも否定できません。
なんとなくではありますが、日本人的感覚でいうと、やはり、すべての生命に対して「殺されて当然」「死んで当たり前」という発想は日常生活では持ち得ない気がします。そりゃ誰だって家族や友達を傷つけられれば、怒りや憎しみが沸くのは当然ですが、当事者ではなく、自分の生存域とはかけ離れた世界・空間で起きている死に対しては、死を希うことへの抑制が働くのでは、という感じです。
どんな大罪人であっても、亡くなったら「仏さま」といって遺体に手を合わせる日本人ですが、唯一神の支配する文化圏の方にはなかなか相容れない思想なのかもしれませんね。

プログラム言語って正直難しいです。どうも謎の英数字が羅列されていて、「これが一体何を意味するのか」という辺りがイメージがしづらいんですよね。長年、プログラマやSEとまったくのパソコン素人さんたちの間を橋渡ししてきて、個人的に思うのですが、もうちょっと視覚的にフレンドリーになると、プログラムも可愛げがあるような気がします。
せめてイメージしやすいようにと、私自身がクライアントさんへの研修で使う話なのですが、「細かいことはよく分からないがなんとなく意味が分かった!」と好評なたとえ話があるので、ちょっと紹介しておきます(※プログラマさんたちは鼻で笑わないでねw)
と頼まなくていけません。これでは非常に面倒で、毎日毎日、この命令を繰り返していたのではくたびれてしまいます。ですから、家族間の会話と同様にどんどんプログラム上の命令は洗練されていくのですが、「洗練される=言葉や説明がどんどん省略されていく=格好いい!スマート!」という構図は、第三者、部外者である「初心者」には「どうすれば???」となってしまうのです。
好例として、たとえば、ネットで流行っている「PHP」という言語は非常に初心者でも扱い易い言語で、うっすい教科書一冊マスターすれば大概のことは本当にできます。ですが、とても「初心者に優しい」ということは冗長な表現や命令も多く、熟練プログラマたちにすれば「PHPって…ぷっ」となってしまうのです(あまり気にしないでくださいね。私はPHP大好きです)
せめてイメージしやすいようにと、私自身がクライアントさんへの研修で使う話なのですが、「細かいことはよく分からないがなんとなく意味が分かった!」と好評なたとえ話があるので、ちょっと紹介しておきます(※プログラマさんたちは鼻で笑わないでねw)
コンピュータは、ケーブルの中を通ってくる「電気的な信号」を読んでお仕事をしています。電気的な信号というと難しい気がしますが、懐中電灯を点けたり消したりする感じです。
つまり「光った!」「消えた!」という信号の組み合わせを色々な「命令」として受け取って処理を進めているわけです。ふた通りしか表現方法がないので、これを「二進法」と呼びます。正確にコンピュータで使っている呼び名では「0」と「1」ですね。
便宜的に男を「0」、女を「1」とすると、コンピュータは究極的にはケーブルというトンネルの出口でじっと待っていて、「男男男女女男男女女女女女…」と数えることしかできません。
でもって、数える際に、人間側の方で「もし男男女女女女男女男男男…の順で現れたら、それは『Excelを起動する』って意味だから」とルールを決めておいてコンピュータに実行させているわけです。このルールがプログラムの根本っていうことになります。
ただ、この「男男男女女男男女女女女女…」という複雑な組み合わせをたくさん覚えるのは人間にとっては苦痛なので「男男男女」は「Excel」の意味で、「女男男女女女女女…」は「実行する」って意味にしよう、と『約束事』を決めて、人間にも分かりやすくアレンジしたのが「プログラム言語」になります。
さて、その『約束事』なんですが、わたしたちの日常生活でも家庭や学校、会社でいろいろ決まりがあって、略語とかでも家族同士なら成り立つというパタン多いですよね。たとえば、奥さんが旦那さんに「ごみ出しおいて」といえば、旦那さんは出勤前にごみを出していってくれるというケース。これは奥さんと旦那さんの関係だから成り立つのであって、まったくの第三者であれば、
つまり「光った!」「消えた!」という信号の組み合わせを色々な「命令」として受け取って処理を進めているわけです。ふた通りしか表現方法がないので、これを「二進法」と呼びます。正確にコンピュータで使っている呼び名では「0」と「1」ですね。
便宜的に男を「0」、女を「1」とすると、コンピュータは究極的にはケーブルというトンネルの出口でじっと待っていて、「男男男女女男男女女女女女…」と数えることしかできません。
でもって、数える際に、人間側の方で「もし男男女女女女男女男男男…の順で現れたら、それは『Excelを起動する』って意味だから」とルールを決めておいてコンピュータに実行させているわけです。このルールがプログラムの根本っていうことになります。
ただ、この「男男男女女男男女女女女女…」という複雑な組み合わせをたくさん覚えるのは人間にとっては苦痛なので「男男男女」は「Excel」の意味で、「女男男女女女女女…」は「実行する」って意味にしよう、と『約束事』を決めて、人間にも分かりやすくアレンジしたのが「プログラム言語」になります。
さて、その『約束事』なんですが、わたしたちの日常生活でも家庭や学校、会社でいろいろ決まりがあって、略語とかでも家族同士なら成り立つというパタン多いですよね。たとえば、奥さんが旦那さんに「ごみ出しおいて」といえば、旦那さんは出勤前にごみを出していってくれるというケース。これは奥さんと旦那さんの関係だから成り立つのであって、まったくの第三者であれば、
「今日は水曜日で可燃ごみの収集日だから、家の中のごみ箱から可燃ごみを自治体指定のごみ袋にまとめて、この家から25メートルほど東にある町内会のごみ集積所に午前8時30分までに出してきてほしんですけど、可能でしょうか?」
と頼まなくていけません。これでは非常に面倒で、毎日毎日、この命令を繰り返していたのではくたびれてしまいます。ですから、家族間の会話と同様にどんどんプログラム上の命令は洗練されていくのですが、「洗練される=言葉や説明がどんどん省略されていく=格好いい!スマート!」という構図は、第三者、部外者である「初心者」には「どうすれば???」となってしまうのです。
好例として、たとえば、ネットで流行っている「PHP」という言語は非常に初心者でも扱い易い言語で、うっすい教科書一冊マスターすれば大概のことは本当にできます。ですが、とても「初心者に優しい」ということは冗長な表現や命令も多く、熟練プログラマたちにすれば「PHPって…ぷっ」となってしまうのです(あまり気にしないでくださいね。私はPHP大好きです)
まとめになりますが、プログラムを理解する上で大事なのは、
- 「コンピュータの世界は突き詰めれば男「0」と女「1」しかいない」
- 「プログラムは男「0」と女「1」の登場順を人間用に書き換えただけ」
- 「簡単なプログラムというのは。とても丁寧(丁寧すぎて処理が面倒、そして遅い)」
- 「難しいプログラムはいろいろ端折ってる(から処理が早い。通っぽい)」
ってな感じになりますが、プログラムのコア(核)、ちょっとはイメージの一助となりましたでしょうか。
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プロフィール
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ポラリス
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性別:
男性
職業:
シスアドっぽいこと
自己紹介:
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心掛けているのは、ざっくり「理解」と見える化。
物事にはその時その時で「コア(一番大切な事)」があるはず。コアを探しの実践者、別名「コアラー」です。コーラも好きです。
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